2017年03月12日(日) 21:38:[図  工]

3月12日(日)            仕事、法要、レポート、に刻まれたかのように、ばらばらと過ごした2月が過ぎて、少しほっとした時間ができました。
 今日は、久しぶりに、上野文化会館に「パリオペラ座・ガラ」を見に行きました。オーケストラピットは、かなり低い位置にあり、私の座席からはオペラ座の若い指揮者の頭部がよく見えました。音はよく響いて(頭上に反響版のようなものがある)いました。今日が最終日だったので、最後に全スタッフが舞台に上がり、拍手に応えて盛り上がる自由な雰囲気が楽しかった。(微妙なずれも含みながらの表現が、私にはしっくり来るのです。)

 3月は、たくさんのメールが飛び交っていました。それを見ながら、都図研の次年度を考えました。また、私自身にも、研究についての問い合わせや講師依頼があり、可能な限り協力することにしました。私も、自分自身ができることについてよく考えますが、現場で授業を見る中に、私自身の課題も含まれているように感じるのです。

 3月の初めは、ここのところ続けてきた、近世日本美術の「絵画のディスクリプション」のために、たくさんの資料を読みました。その中で、日本の文化について否応なしに考えさせられるのです。これもまた、果てしなく続きそうです。


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2017年02月16日(木) 21:50:[図  工]

2月16日(木)      昨日15日は、荒川区の教育研究会に出かけました。 今日は朝からぼんやり過ごしました。春は何となく体調不安定で、子供のころは春になると目が充血し、目医者さんには「慢性結膜炎」(?) と診断されるのでした。シーズンが過ぎるまで治らず、たぶん今考えるに、きっとアレルギーだったのですね。(でも、花粉症ではないんです。)(笑)   


 今年度は荒川区に3回出かけました。2回の研究授業の後、今回です。15日は全体会の日なので、その後の図工部会から参加しました。
 荒川区も若い先生が多く、授業の振り返りと見取りを、もっともっと積み重ねることが必要だと、しみじみと感じました。
 初めての授業者は心も揺れて大変ですが、それも次第に慣れていきます。回数を増すごとに、準備も指導案もさくさくとこなせるようになって、研究会では自他ともに突っ込んで話せるようになるし、だんだんと深い話が日常的にできるようになります。厳しい意見も(本当のことは、いつも耳が痛いですから)共有できるようになる。自分の可能性が開かれるのです。

 研究はそういうものですし、 よいときも悪い時も、歩き続けるしかありませんからね!(これは私のことですね。)(笑)



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 それにしても、負荷を重く感じると辛いですから、上手にガス抜きもしてくださいね!


 部長の坂村幸雄先生、研究部長の後藤真理子先生、授業をした川合茜先生、小塚剛史先生、部の皆さまお疲れ様でした!

 やる気満々の研究部には、何かが起こりますから、楽しみにしています。











 

2017年02月02日(木) 13:29:[図  工]

2月1日(水)        今日は台東区立大正小学校で、「平成28年度 台東区教育研究会 研究発表会」があり、図工部の講師として参加しました。 都図研大会の後、同じテーマで日常の授業研究をしていて、今年度1回目の授業、中島綾子先生の「以色伝心」6年生A表現(2)にも、講師で伺いました。最近では、新採以来よく知っている先生方の授業を拝見する機会が多く、成長し熟達し、さらに新たな疑問を解決しようとしている姿を見て、図工の未来を感じます。

 研究テーマは、志高く、揺らがず継続されています。副題として『子ども達が心を動かし思考を働かせて、表現する創造のプロセスを大切にした授業をすれば、自分の思いを深めたり、新たな表現を生み出したりする児童を育成できるであろう』とあり、まさに、どのようにしてその授業を実現するのかが、重要な課題です。

 どこの研究会でもそうですが、現在では疑問を感じるような研究テーマに、出会ったことがありません。だからこそ、授業研究の実際に、重要なポイントがある。かつてのように、互いに授業を見あうことが時間的に困難であることも、事態を複雑にしています。

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 全体発表は堀江美由紀先生。そして中島綾子先生、東郷拓巳先生(都図研研究局研究局長)、村田仁美先生(新採1年目)の3人が、実施した3つの授業について話しました。
 それぞれが抱いた課題が異なっていて、興味を引かれました。様々な経験値の先生方が、ともにここにいることが凄い。自己変革を要求されます。それが最も面白い、私はそう思いました。それにはたくさんの時間と、たゆまぬ努力が必要ですが、いつでも、子供とともに教師である私が変わっていくことは、スリリングで面白いことでしたから。
 
 私はここのところ、疲れが出たのか、細密な仕事に根を詰めたためなのか、よく分かりませんが、頭痛と気持ち悪さに悩まされていました。どうやら、ようやく体調が復活したようです。



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先日、都美術館にて、恩地幸四郎氏の木版を思いがけず見付けました。長年のファンなのです。

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2017年01月17日(火) 21:48:[図  工]

1月16日(月)       先週の12日、練馬区の大泉小学校にて、都図研研究局の公開授業研究会がありました。授業者は和久井智洋先生です。和久井先生は数年前に、都図研ゼミで出合いました。自分のやる気を、どうぶつけていいのか時に迷っている、という印象の青年でした。ゼミでも、公開授業を見せていただいています。現在は研究局で、生き生きと仕事をしています。(大会での授業サポートなど、見ていて楽しかったのです。)

 題材は、「ハリガネでつくる世界のかたち」4年生 A表現(2)、アルミ線材を使う授業です。新学期明け、いきなりの授業となりました。子供たちは期待感でわくわくしている、落ち着かない感じ。でものびやかでいい感じです。和久井先生の図工室での日常の授業が、想像されました。

 この指導案には、“「創造・創発のためのプラットフォームを考える授業つくり」からのアプローチ”という副題が付けられていて、研究局の研究テーマと重複(あるいは次元を異に)しており、少し煩雑な感じがします。つまり公開なので、見に来る方への配慮がいるな、と私は考えるのです。しかしながら、これは和久井先生の授業つくりでの志でもあり、面白いとも感じました。これからもっと練り上げられて、平易な言葉として指導案の構成の中に組み込まれていくだろう、それは素晴らしいことです。その時を期待して楽しみになります。

 
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誰かが(局員?)子どもの気づきを予想して、アルミ線を加工して材料置き場に置いている。いくつもありました。


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 白い発泡スチロールが机の上に敷き詰められていて、線を刺せるようになっています。自立をサポートすることと、互いの作品を同じ次元に乗せて繋ぐ(あるいは、見あう)設定です。

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 徐々に作品は大型化し、興味深い形も現れてきました。

 私は、子どもたちのイメージの問題についていつも考えるのですが、作品空間が思い付きによって変容しはじめるのは、自分の作品世界のスペースを意識することと密接にかかわっていると思うのです。子どものつくるどのような作品も、自分自身のささやかな思い付きが核になっている。それを、子どもたちは自分の持ち合わせた資質によって、形そのものから、線材の動きの奇妙さから、見立から、物語から…、少しづつ展開する。動きが始まること、つくり出すことが、子供のエネルギーを動かすのです。

 基底材となるものの重要性は、こことも絡んでいます。

とはいえ、いろいろなことを考えた授業でした。時間があれば和久井先生ともじっくりお話したいところでした。
研究局の皆さま、本当にお疲れ様でした。参加された先生方にも、何かのヒントが得られたなら、嬉しいです。

















2017年01月15日(日) 21:38:[D i a r y]

1月15日(日)          93歳の父が、1月8日に他界しました。静かな最期で、天寿を全うするとは、こういうことかもしれないなと思いました。ただただ「長い間お疲れ様でした。」という気持ちが湧き起ってきました。前日まで元気で、自分で入浴し、夕飯を食べて、睡眠中に亡くなりました。
 正月には笑いながら、「あとはいつ死ぬかということだけだ。」と、しきりに話していて、そうか!なくなる日を選んだのか!と思うほどでした。






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 お世話になった皆様方、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
  












 

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